「2時間で何ができるのか」という質問をよくいただきます。正直に言うと、2時間でできることには限りがあります。ただ、正しく使えば、頭の中が整理され、次の一手が見えてくる時間にはなります。このページでは、スポットコンサルを有効に使うための準備と、セッション中の進め方を説明します。
事前に準備しておくと良いこと ¶
最も効果的な準備は、「今、自分が一番困っていること」を一文で書いてみることです。うまく書けなくても構いません。書こうとする過程で、問題の輪郭が少し見えてきます。可能であれば、関連する数字(売上推移、離職率、プロジェクトの進捗など)を手元に用意しておくと、議論が具体的になります。アジェンダを事前にお送りいただくと、時間をより有効に使えます。
セッションの典型的な流れ ¶
最初の30分は現状の整理に使います。何が起きているか、いつから起きているか、誰が関わっているかを確認します。次の60分で、問題の優先順位を一緒に考えます。全部を解決しようとせず、今最も重要な一点に絞ることが多いです。最後の30分で、次の一手を具体的に設計します。「来週月曜日に何をするか」まで落とし込むことを目標にしています。
こんな使い方が多いです ¶
実際にスポットコンサルを使っていただいているケースで多いのは、「社内で決めきれないことの壁打ち」「長期プロジェクトを始める前の方向性確認」「特定の課題について外部の視点を入れたい」といった用途です。また、「大きなプロジェクトを依頼する前に、まず話してみたい」という方にも使っていただいています。
セッション後に何が変わるか ¶
セッション後に必ずお送りするのは、議論の要点と、合意した次のアクションをまとめた簡単なメモです。A4で1〜2枚程度のものですが、「これがあると社内で共有しやすい」という声をよくいただきます。セッション後に追加の質問が出た場合は、メールで対応しています。
スポットコンサルは、大きな決断をする前の「地図を確認する時間」として使っていただくのが最も効果的です。まず話してみることが、一番の近道です。